心が苦しくなったら掃除を|整理してスッキリ前向きに

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仏教の教えにお掃除がある

仏教のお釈迦様、ゴータマシッダールタ。

その一番弟子さんのお話をご存知でしょうか?

あまりに馬鹿だと周りからも言われ、自分で自分を卑下し、学んでも無意味だと感じていたお弟子さんでした。

周利槃特(しゅりはんどく、チューダ・パンタカ)という人です。

どのくらい愚かだったかというと、
ときどき自分の名前すら忘れてしまうほど、頭が悪かったそうです。

周りの弟子達からバカにされていた周利槃特は、あまりの自分の
愚かさを嘆いて、仏弟子をやめようと思って仏陀のもとを訪れます。

「仏陀よ、私はあまりに愚かなので、もうここにはいられません・・・」

その時、仏陀が彼にこう言います・・・

「自分を愚かだと知っている者は愚かではない、
自分を賢いと思い上がっている者が、本当の愚か者である」

すっかり弟子をやめようと思っていた槃特は一瞬キョトンとします。

そして、仏陀はこう続けます・・・

「おまえの一番大好きなことはなんだね?」

槃特は、「はい、私はそうじが好きです」とこたえました。

「そうか、おまえは多くのことを憶えられないようだから、
その大好きなそうじをしながら、このように唱えるがよい」

「塵を払い、垢を除かん」(ちりをはらい、あかをのぞかん)

「はい、それなら、私にもできそうです!」

「そうか、ではがんばるのだよ・・・」

仏陀にそういわれて、嬉しくなった槃特は、たまに忘れそうになりながらも、
「塵を払わん、垢を除かん」(ちりをはらわん、あかをのぞかん)
と唱えながら、箒をもってそうじをしていきます。

一年、二年、五年、十年、二十年と、ひたすらにやっていきます・・・

その姿勢に、始めはバカにしていた他の弟子達も、
次第に彼に一目を置くようになります。

http://www.s-doujou.jp/cuuda-pantaka/

自分を愚かだと謙虚に、そして劣っていると考えることは辛いことも多いです。

ですが、自らを律し、自分を小さく感じれることは素敵なことです。

自らのできることの小ささを知り、良くあろうと努力する。

行動し続けることができる人は魅力的です。

できることで、好きなことで、ずっとやり続けられることがあるのであればそれを突き詰めてやるのも一つです。

何も浮かばないのであれば、掃除をしましょう。

きれいにして、整理をしていれば、整理がされていないものが気になってきます。

そうすることで、日常生活も整ってくるものです。

整理・分類をまず行う

私は、洗濯物の山を見ると、たたんで直すのは苦手です。

ですが、タオルと衣類、靴下など、分類したあとにたたむのは早くできます。

整理やお掃除をすると、やることが明確になり、円滑に物事が進みます。

胸が苦しくなったらエアコン掃除

テレヮークの拡大によって自宅にいる時間が増えました。

その中で従来オフィス環境の中では定期的に行われているエアコン清掃ですが自宅環境ではエアコンのクリーニングは定期的に行われていない場合もあります。

体の不調は心からとも言いますが、体の不調を気づかなかった場合はこころの病だと勘違いしてしまうこともありえてしまいます。

心地いい森林のような空気の中で過ごすのと、ホコリの中で生活するのであれば

気持ちいい空気を吸って生きていたいですよね。

息苦しさを感じたときは、整理のためのお掃除とエアコン掃除を行いましょう。

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私の場合

私の場合はハウスクリーニングの経験や知り合いがいるため自分でエアコン掃除を行ってみました。

エアコンからカビ臭い匂いが消えいい香りが部屋中に広がるようになりました。

胸や背中が痛みがあったものが最近徐々に消えていっています。

今思えば変に考えすぎていたような部分もあったような気がします。少し暗く変な考えを持つ機会もありました。

そういったことも空気が綺麗になり家の中が片付いて行けばあまり考え込まずやれることをやろうと前向きに考えることが再びできるようになりました。

気づいたことを無視しない。気づいたことでできることからまずやってみる。

その積み重ねで、これからを作っていきましょう。

新生人

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