・頭の中の考え事がうまく整理できない。
・頭がもやもやしたり、いろんなことをが頭に浮かんで集中できない
・片付けなよ!と人から言われる
・仕事でミスが続いている
これは、なぜか身の回りを整理すると改善します。意外にも「気」をいろいろなものに使いすぎてしまっていることが原因なのです。
この状態を、「気が散っている」と呼ばれます。
無駄な気を使わなくて良くするために、私が行った事で良かったこと、継続している事をまとめました。
1.部屋の四隅に塩を盛る
どうしても整理に手が付かない時はまず、部屋の四隅に塩を盛りましょう。高級料亭やいい感じがするお店にも塩が置いてあったりしますよね。あれと同じです。
私の場合は100円均一で、醤油の取り皿程度の小皿を購入して使っています。形は特にありませんので気に入るものを4つ購入しましょう。
※私はデザインを統一したものを使用します。
置く前は、部屋の四隅に掃除機をかけ、アルコール綿(使い捨てのアルコールの物)、ウェットティッシュなどで清潔にする。
※置く場所前に、きれいにする。四隅にたまるごみを取り除きます。
塩を配置した後には、なぜか部屋の汚れや不要なものに目が留まり、いらないものは整理したり捨てたいと感じるようになります。このことで、ごみが少ない生活となりごみに気が行く事がなくなります。
塩は、最初の1か月は週に1回のペースで変えましょう。1か月過ぎたら、盛っていた塩を毎月1日に洗い流す。
洗い流した後は、皿をしっかりと乾燥させてもう一度塩を盛って、再度部屋の四隅に配置する。
2.トイレ掃除
毎日やります。
1)トイレの座面はこびりついたものがないように掃除する。
2)ドアノブやトイレットペーパーなどの物を置いている場所に誇りがたまっていないかも確認します。
3)トイレの座椅子下を丁寧に拭き上げる。
※おしっこの跳ね返りや飛び散り、髪の毛などが散乱していないかなどを確認して終了です。
トイレ掃除を毎日していると気づきますが、意外と髪の毛やほこりがたまっています。日ごろ目にしていた埃や気づかなかった汚れに気づくことができるようになります。
3.気分が上がるもので周りを満たす
1年以上使っておらず、気持ちが高まるものでなければ捨てましょう。
例えば下記のようなものは捨てましょう。
・目に入ると気分が下がるもの。気分が下がるものを思い出してしまうもの。
・使うタイミングが明確でないもの。
・ゴミ
※本に関しては、この限りではありません。本は読んだ後に取捨選択を行いましょう。パラパラっとでもよいので、目を通して残すかどうかを判断。
特に、目にすると気分が悪くなるものや、思い出したくない思い出を思い出させるものはすぐに捨てる。
(私の場合は、着るとおなかが締め付けられて苦しくなるズボンを4~5本一気に捨てました。)
捨てるときは、これまでの感謝を伝えてお別れします。
最終形は、目に映るものすべてが自分がワクワクしたり気持ちが高まるものだけにすることです。小さな積み重ねが大事です✨
4.デスク周りの掃除
アルコール綿で拭きます。毎日拭きます。いらないかもと感じるものがあれば捨てましょう。気になるものがあればチェックしましょう。
デスク周りはこれだけで済んでしまいます。毎日使うものなので、作業域を確保し、アルコール綿でスムーズにふけるようにこまごまとしたものを置かないようにします。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。今、自分の身の回りを見回して、きれいに片付いた環境で生活されていますか。少しでも気になる点があれば、これを機会に今すぐ掃除に取り掛かってみましょう。塩は、その後でも大丈夫です。
私は部屋に塩を盛り、掃除を行い、不要なものを捨てることで、頭の中が整理され、考えがスムーズになりました。
特に、塩を盛る事でおっくうに感じていた掃除が手につくようになり、トイレ掃除など基本的な行動習慣が身につくようになりました。
一度、掃除の習慣ができると清潔な環境で過ごす時間が増え、気持ちがいい生活を送れ、自分の考えや行動理由が自分の中で明確になり、自分の感情にも敏感になりました。自分がうれしいと感じることや幸福に感じることが明確になりましたので、うれしいことや幸福を感じる行動を増やすことができました。
あれこれと、考えをめぐらすことが多い人がいましたら、まずは掃除を行って自分の周りから整理を行いましょう。
自分の身の回りを整理する癖がついたら、自分の考えや行動理由も整理ができるようになっています。
自分のことを振り返るのは、自分の身の回りを整理することが一番の近道です。まずは、自分の身の回りの掃除を行い、自分の行いを振り返ることを始めてみてください。
新生人
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