今やるべきこと|できないことは後回し(緊急事態宣言の中でできること)

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この記事を書いているときには、COVID−19が流行り緊急事態宣言が出されました。

更に感染拡大が急激に広がれば、フランスで出されている非常事態宣言(自粛ではなく、命令としての外出禁止)が日本でも出る可能性もありそうです。

(日本に非常事態宣言が発令されるという情報は、記事作成時点では確認されていません)

爆発的な感染が起こってしまうと医療崩壊をまねきます。そのため、緊急事態宣言を出し緩やかな感染の広がりに移行し、劇的な症状が現れる方のための病床数の確保や現代医療がコロナに対応することができるまでの時間稼ぎをすることが目的という話を聞きます。

緊急事態宣言が出されている中で、私達は何が推奨されて、何は避けるべきなのかをある程度はっきりしてきたと思います。

今、コロナの感染予防以外で私たちがやるべきことは何なのか?についてまとめてみました。

今できる活動を選択する|感染を起こさない活動 

水の中にいる時は、息をすると肺に水が入ってしまって溺れてしまいます。

今は、コロナが蔓延している可能性がある場所を避け、安全を確保した状態で生活や活動を行うことは大切です。

今できることを考え、行動することが今求められています。

今できることを下記に上げてみました。

1)情報をまとめること

これまでの人生で必要だったけど、今できることとできないこと、新しい技術でできることはないか、そもそも本当に必要なのかを判断する。直接的な接触がないコミュニケーション方法を探す模索する。基本的な手洗いうがいを行う。

2)情報を発信すること

情報をまとめたことを、あなたにご縁がある方(同僚・家族・お客様・友人など)にまとめた情報を共有したり、発信しましょう。あなたが困っていたことはあなたの大切な人も困っていたり考えているはず。気になったり、必要だと感じることなどは大切な人と共有し、話し合いましょう。

動画を撮って、You Tubeなどに投稿する方もいますし、Twitterに投稿する方もいます。今まで、発信していなかった方も、あなたの意見を求めている人もいるかもしれません。思うところがあれば、ぜひあなたの意見を聞かせてください。

3)身近な人を大切にし、一緒にいる時間を大切にすること。

これまでに比べて、時間ができた人が多くなったと思います。

一部の倉庫業の方やマスク販売、薬事関連の方などは逆に忙しくなった人もいますね。

時間ができた人は、大切な人と過ごす貴重な時間を大切に過ごしましょう。今までできなかったことや、照れてしまって日頃言えていない感謝を伝えたり、大切に思っていることを伝えるなど大切な時間として過ごせる時間になるはずです。

また、忙しくなった方は大切な方と過ごす時間の貴重さを感じることができるでしょう。短くなってもその短い時間を目的や意味を自分で作って、過ごしてください。

4)時間がないという理由でやっていなかったことを実行する

時間がないと言っていたこと、私もあります。いざ時間ができると忘れたり、行動してなかったりが続きます。今はできるはずです。実行するか、今後一生やらなくていいことだと決めて、今後の人生で不要だと選択をするか。どちらかいずれはできるはずです。どちらかぐらいはやりましょうよ。

5)自分の好き嫌いを洗い出す。

好きなことと嫌いなことを紙に書き出します。

好きなことを実行する方法を考え、具体的にやることを書き出します。できるかどうか調べてみること、人に聞いてみることなど何でもOKです。好きなことやワクワクすることにつながることを多い人生づくりの一歩を今、作りましょう。

好きなことのために行動する時間を使うためには、嫌いなことを減らすための時間を取る必要も出てきます。人に依頼できることはないか、やらなくていいことはないか、自分がやらないほうがいいことはないか。どんな方法でも、やりたくないなら、やらなくていい方法を考えるといいですよね。

6)今までの活動や行動の必要性を一つづつ見直す

企業で言えば、コロナの影響で出社が困難になる場合や、通勤手段で混雑を避けるための方法が模索されだしています。

出社をしないで仕事をするテレワークの意識も高まり、導入するするという企業も増えました。そこで出てくる考え、「そもそも、出勤自体必要なのか?」ということ。必要性自体を見直すことも大切です。

時間拘束で、勤務管理をしていた業務を成果物で判断をするように変更することや、勤務年数で判断していた給与も成果物の質や量で判断するように変化させるよう取り組むことで、次の世代の若者が努力をしやすい環境を作り上げることも一つです。

通勤時間が減れば、家にいる時間が増えます。家族と一緒にいる時間が増えるのです。これまで、一緒にいる時間が少なかった家族と長く過ごすことができます。

これまでの家族との関係性の作り方に問題があった人は、ここで一気に問題が表出してくることでしょう。その時、あなたは問題を解決するために時間を作って考えたり、行動することが求められます。

できないこと、責任が持てないことはやらないと決める

外出自粛の中で、出ていくのは自殺行為です。自分と自分の身近な人や大切な人の寿命を縮める行為です。やめましょう。

また、なぜ緊急事態宣言が出ているのかという理由は冒頭でも述べましたが、自分の知識や認識で理解ができないことは調べたり考える必要があります。なぜその情報が出たのか、情報の元はどこなのか、誰がなんのデータに基づいて発信した内容なのかなど根拠を探しましょう。

収入がない方もいるでしょう。ですが、あなたと同様に困った人はいます。マスクがない人がいるから、手が空いているからミシンを買ってマスクを作ろうという人がいます。自分のことだけじゃなく、周りの人と話し合って、今求められていることは何かを考えて、できないことではなく、できることを探して一緒に行動しましょう。

まとめ

難しいことをいくつか言いましたが、上記の事柄はすべて、これまで考えてこなかったことを、考え、整理する時間を強制的に作れと言われているような気がします。

考えなしに行動してきたこと、考えて行動してきていたとしてももっと考える必要があるということを一個づつ考えて、乗り越えて行きましょう。

東日本大震災で、倒壊した家屋から出てきたあとにテレビのインタビューにコメントしていた、被災者の方がいました。

「また作り上げましょう。」

そう、これまでの常識が崩壊した今だから、ここから作り上げる必要があります。あなたの力が必要です。小さなことでいいんです。

一緒に、小さな一歩を出し始めて、何か小さなことを行動しはじめましょう。そして、もう一度たくさんの人と笑顔で活き活きと生活できる環境や状況を作り上げましょう。

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