迷ったり、選択を躊躇したり、なかなか決められなかったりすることってありませんか?
そんな迷いや不安が無くなる。
自信を持って選択し、後悔しない選択・決定ができるようになる方法の一つ(5つのステップ)をご紹介します。
1.ゴールと今の立ち位置を確認
1)最高の決定をするためにゴール(目的)を確認
期限が自分で決められず、変更できない場合、なぜ決められないのでしょうか。
考えられる理由として
・心の奥底(深層心理)で思い描くゴールが表面的に思っているゴールと違っている
・選択肢が間違っている・選びたい選択肢が無い
(今決めると選ぶ選択肢は、ゴールにつながらない可能性がある)
・選ぶ基準が間違っている
(前提条件に過不足がある)
などが考えられます。
旅でいうと目的地、ゴールがどこなのか。Googleマップ先生もピンの位置が間違っていたら違う場所に案内します。ピンの位置があっているのかを確認しましょう。
現地の人が通る、視界の悪い通りづらい道を選択している場合はありませんか。
通り道やその方法を選びたいかをもう一度見直します。
もしも、行きたい方向性がわからない。ゴールが見えていない。と思ったのであればゴールを探すための行動を取りましょう。
2)自分の立ち位置を確認する
旅でいうと出発点。今の自分がどこにいるのかを把握します。
Googleマップで言ったら現在地。
GPSの測位がおかしくて、現在地が全然別の場所を指していたとします。地図上にいる位置が違っている中で動き出したら、変な方向に進んでしまいすぐに壁にぶつかったり、道に飛び出してしまって事故を起こすかもしれません。
進みたいゴールに向かう前の事前準備。
・自分に何が必要なのか。
・乗り物は何に乗るのか。
・いくら掛かるのか。
・時間はどれくらいかかるのか。
・どれが一番楽しいのか。
・一緒にいる人はだれなのか。どんな人なのか。
まずは自分がどこにいるのかを確認してから進み出しましょう。
現在地がわかれば道筋が見えてきます。Googleマップでも最短ルートや道筋が出てくるんです。
捨てるべきものや、拾うべきもの。たどるべきルートが生まれます。
そこができて初めて、これからの選択肢を選べるんです。
2.条件や選択基準を見直す
ゴールが定まったら、自分の立ち位置が見えてきたら、道のりやギャップなどを埋めていく必要が出てきます。
その間にある道を
1)どうやって進むのか
2)いつまでに進むのか
3)誰と進むのか
4)道の過程でどんな感情をいだきたいのか
などなどどうやって道を歩きたいと思うのか
について考えてみましょう。
選択基準になるものが見つかるはずです。
書き出した後、目的につながる選択肢や基準になっているかをもう一度見直してみましょう。
3.情報・知識を収集する
選択できないとき、迷うときは判断基準が揃っていないから。必要な基準を作り出せる要因について体験しよう、情報収集しよう。
必要な目的とそして自分の立ち位置を理解し、その間にあるギャップ・道のりをどうやって埋めていこうか、どうやって進んでいこうかというところが見えてきました。
そうするとギャップを埋めるために必要なことが出てきます。
・必要な行動は?
・技術や知識は何?
・どんな人と出会う必要がある?
・いつのタイミングがいい?
必要な行動が少しづつ見えてくるはずです。
図書館で調べるのかそれとも Google で検索をするのか実際に何かを試しに作ってみたり体験してみる必要があるのか。
あなたにとって今何が必要なのかは人によってそれぞれ。
ここで必要なものをすべて取り揃えのために、
必要情報は揃ってる?
全体像を理解して行動しよう。
もちろん行動して理解を深めるための行動をしよう。
やれること考えが思い浮かぶことはすべて実行してみてください。
4.期限を決めて実行する
なんとなくでも構いませんので、ここまでで何かするべきことが見つかったはずです。
・知識が足りなかった
・そもそも今すぐにはできない
・下準備が必要だ
・検証しなければいけないことがある。
・データがないと融資が受けられないので、テストや実験が必要だ
などなど、これぐらいはやれるかなと思える事が少なからず一つは出ているはずです。
やれることが見つかったら、実施する日や終わらせる期日を決めます。
期日を決めなければ人は動きませんそれまでに終わらせようと行動することで今日は意外と結果を出すことができる生き物です。
どんな技術でも、どんな内容でも構いません。それをいつまでにやる!と勝手に期限を決めて、期限までに終わらせようとやりぬくことが大事なのです。実際にやってみて終わらせてみてください。
あなたが「できるかも。」「できる!」そんな感覚を信じて行動すれば意外とやれるものです。
5.再度選択肢を見比べ、決める
迷うということが決め手に欠けるということで、決断・選択するための情報が揃っていない、判断するに足る情報が十分でないという状態にあります。
その状態で無理に決めるぐらいなら『今は決めない』『〇〇に決める』と決めてる方が建設的です。
もちろん、今決めないことで失うものがあるはず。
そのリスクも含めて考えて決めてくださいね。
いつまでに決めるかを決めて、判断するに足る情報を集める行動に移行したほうが適切な判断ができます。
6.終わりに
物事を決められない迷いがある時の行動
・もやもやする
・なんだか良い決断ができない気がする
・気持ちよく行動ができない
・迷いがある
・それはなぜか?
それは選択できないタイミング、状態なのに選択しようとしているから。
必要な情報や行動は何なのでしょうか?
必要なことを見極め、できること、チャレンジできることを見つけて一つ一つ取り組みましょう。
行動し始めるとなかなか近づかないと最初は感じても、行動する前に比べると大分近づいていたり、迷いがなくなっているものです。
ここまでをやりきったあなたに賛辞を。
おめでとうございます。
7.おまけ
ここまでの振り返りと行動を通じて、下記が当てはまる方について。
進もうと思ったり選ぼうと思った判断を見て、
「これがいいと思うしこれしか無いと思う、けどやっぱりなんか引っかかる。」
そう思った方。
一言口に出して言ってみてください。
「それは真か?」
もしもこれでスッキリするようでしたら、迷わず進んでください。
あなたが選んだ道です。あとは自分でケリをつければ大丈夫。
自分で見つけ出して、選択した道を進むあなたにエールを。
選び取ったというしっかりとした認識をして進むあなたに賛辞を。
新生人
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