人と話しているときに、なぜか楽しかったことや幸せなことばかり話す人っていませんか?
それは、話している相手が楽しかったことを思い出させてくれる人だからかもしれません。そして、そんな人ともっと一緒にいたい、一緒にいる時間を増やせたらいいなと感じませんか。
人から一緒にいたいと感じられる人になるためのポイントの1つ、コミュニケーションで大事なことをまとめました。
1.一緒に居たいと感じられる人とは
まず最初に思い浮かべてください。
あなたと他の人との楽しいと感じる時の会話は、あなたが誰とどんな内容を話していた時ですか。
その楽しい会話が始まったきっかけはなんの会話や誰の発言なのか、どんな質問でしたか。
楽しいかった過去の体験や未来に起こるかもしれない楽しいイメージができた時、自分の意見や想い、自分の感じた感情などを聞いてもらえた時に、人は楽しいと感じたり、嬉しいと感じたり、幸せだと感じます。
そんな、あなたが楽しいと感じる会話を作ってくれる人が一緒に居たいと感じられる人です。一緒に居たいと感じられる人とは、幸せなイメージを作り上げ、楽しい話を作り上げる人なのです。
2.人から一緒に居たいと感じられる人であるために
1)相手が楽しいと感じる話ができる状態にすること。相手が幸せを感じる話を作る問いかけをする人であること
2)相手の話を聴く人であること(話を聞いた後に、求められない限りアドバイスやあなたの意見は伝えないようにしましょう。)
3)相手を良いなと感じている点を伝える
楽しい会話やイメージを、あなたと会話をする相手の中で作り上げるためには問いかけが重要なポイントです。人は、何かを考えるのは問いが出た時だからです。
問いがなければ人は考えません。クイズ番組などで、問題が出たら考えますが、日常生活ではクイズのように物事を問題として取り組み、解こうとは考えないと思います。
だから、あなたが関わる人が幸せや喜びを感じるイメージにたどり着くための問い掛けをあなたが行い、あなたが幸せなイメージや楽しい話ができる人になることで、人が一緒に居たいと感じる人の役割をあなたがなることになります。
3.相手の幸せを引き出す問いかけ
・いいことがあったのではと感じることがあるけど、何があったの?と聞いてみること
「何かいいことありましたか?」、「ついてますね。」「楽しいことがありましたか?」「これから何かいいことでもあるんですか?」
これらの質問は、相手からの逆質問を受けます。ですので、先にあなたがそうかもしれないという理由を見つける必要があります。
いつもより楽しそうだなとか、肌艶がいいかもとか、鼻歌を歌ってたとかなんでもいいんです。いつもと違う点があれば聞いてみてください。そのあとに、相手はいいイメージを持ったり、楽しいことを話してくれて楽しくなってくれるかもしれませんね。
・相手の良いなと感じる点を口に出す
「今日も笑顔が素敵だね」「元気いいねぇ」「調子いいなぁ」「たのしそうだね」「早いね」「正確だね」
自分のいい点を挙げる時って、考え込んだりそんなに挙げられないなんてこともありますよね。周りの人には言いづらいような場合もあるかもしれません。
ただ、人から確認客観的にそう感じられるものに関しては比較的簡単に受け入れられるものです。相手の魅力的な点、本人が気づけていない魅力を言葉にすることで相手は自身の魅力を好きになり、嬉しかったり、楽しくなったりすることでしょう。何気ない小さな一言でも大きな力をもつのです。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。日常会話の中で、楽しかったことや嬉しかったことを自分から話すことができる人は少ないかもしれません。ですので、人が楽しいと感じたことを話せる場を作ってあげることで、楽しい会話の場を世界に増やしたいなと私は思います。
なので、私は人の嬉しかったことや楽しかったことを聴くことができればと考えています。
そうすればきっと、自分が楽しかったことも人に話せる楽しい機会も増えるかななんてひそかに期待しています。
※本記事内には、あえて「~であること。」という表現を使用しているか所があります。
「~になる。」という表現は、今の自分は違うという一部の否定表現が入ってしまうため。新生をして聴く人であるようになったあなたを世界は歓迎します。
世界がくだらない馬鹿話と暖かい笑顔に包まれますように。
新生人
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