自分ラブ♪新生人です。
突然ですが、あなたは自分自身のことが好きですか?私達は自分自身のことが大好きです。自分自身を大切にしたいと思っています。
だって、世界中でも自分のことを最優先で心の奥底から大切にしてくれるのは自分自身しかいないです。そんな自分自身が、自分を好きでいて自分を大事にしてあげることはとても大切なことです。
自分自身を好きでいると、日々の当たり前の生活が楽しくなったり、周りの反応が良くなったりといろいろな良いことが起きます。逆に自分のことを嫌いになってしまうと、日々の生活が暗くなってしまい、周りの反応もあまり良くないものになりがちです。また、自分のことを大切にできない時は、私たちが接する人々も大切にできなくなることが多いからです。
本日は、自分のことを好きになることをお勧めする理由と、自分自身を好きではない方は、どうやったら自分のことを好きになる事ができるのかについてご紹介します。
自分を好きになったほうがいい理由とは?
イメージしていただきたいのですが、あなたが好きな人や魅力を感じる人はどんな人でしょうか。人を好きな人だったり、人を大切に扱う人ではありませんか。彼らは総じて、自分自身を好きで、自分自身をまず大切にする行動をとっていると感じませんか。
人は、自分が持っているものしか人に与えられないという性質があります。つまり、自分を好きな人は人を好きになりやすいという性質があるのです。人を好きな人は「類は友を呼ぶ」とも言いますが、人を大切にできる人は人から好かれたり魅力ある人だと感じやすくなります。あなたが人から好かれるためには、まず自分自身を好きになる事が一番の近道なのです。
また、下記論文ではアメリカ社会における、自己愛が高い人に会社や組織の中で高い地位に就くことが多いという傾向があると指摘しています。
※2021年時点で記事がリンク切れしていました。
社会や会社で高い地位に就きたい、出世したいと考えている人にとっても、自分を好きになるという行為は大事なことなのです。
自分を好きになる方法とは?
自分の好きなところと嫌いなこと書き出す(リストを作る)
まずは自分の好きなところと嫌いなところを書き出します。自分の好きなところと嫌いなところを文字化したものができると、体の外に、自分の好きなところと嫌いなところが現れます。自分の体の外に出たものは意外と客観的に見れるものです。メモやノート、携帯のメモ帳など、好きなところと嫌いなところをはっきりと分けて書き出すのもポイントです。
リストを見直す(自分を知る)
自分が書き出したメモを見直すと、「自分は〇〇が好き」、「自分は××は嫌い」ということが再認識・再発見できます。そして、自分が好きなことと嫌いなことの関連性が見えます。好き嫌いリストを見てどんな人かと考えて客観的に自分を知ることができるのです。
このワークを通じて、自分が嫌いな人は自分のことを「どこにでもいる人」で、特別に嫌いになる必要もないどこにでもいる人間だと感じることもあります。自分を好きな人はこんな人は自分くらいしかいない(人とは違う特殊な人)と自分をより特別な人だと感じることで回りの人が自分についてこれないのも当たり前で、周りの人を許してあげる器を持つことが大事なんだなと感じるなど、人それぞれで今までとは違った事を感じることができます。
これは、自分のことを客観的に見ることができるようになるからです。頭の中にあると客観的に考えられなくても、自分の頭の外で考えるとパッと客観的にイメージができるものなのです。もし頭の中で迷ったり、客観的に考えられないときは文字に起こしてみることで客観的に考えることができるようになります。
1週間のスケジュールと振り返る
1週間のスケジュールの中で、好きな自分でいる時間と嫌いな自分でいる時間のどちらなのかを書き出します。1週間の予定を手帳やネット上のカレンダーを印刷するなどして、書き出してみましょう。
下記リンクのちびむすカレンダーさんのサイトでも、1週間のスケジュール表のデータを無料ダウンロードできるようです。
1週間のスケジュールを書き出したら予定を見直して、各スケジュールごとに色や印で好きな自分でいる時間と嫌いな自分でいる時間にで分けてみましょう。好きな自分でいる時間を青で、嫌いな自分でいる時間を赤、また、どっちでもないという時間があれば白い色や何もしていない時間があれば空白の時間として書き込まなくてOKです。その時に、1週間のスケジュールが真っ赤になるのか、真っ青になるのか。あなたは、人生という時間を好きな時間と嫌いな時間のどちらの割合が多いかを視覚的に感じることができます。
あとは、好きな自分でいる時間を増やして、嫌いな自分でいる時間を減らすだけです。
それが出来たら、あなたの1週間の予定は好きな自分を感じる時間でいっぱいになっているはずです。この行動計画を実際に行動することで、あなたの生活は好きな自分を感じることができ、あなたは自分のことを好きになるでしょう。
ただ、具体的にどうやって好きな自分でいる時間を増やせばいいのか?についても、続く項目で解説していきます。
好きな自分でいる時間を増やす方法
ここからは簡単です、好きな自分を感じる行動を増やして嫌いな自分を感じる行動を減らします。そのステップについてご紹介します。
すぐ止められる嫌いな時間をなくす
最初に、嫌いな自分を感じる今すぐに辞められる習慣や行動をスケジュールから削除します。惰性で続けていた行動や付き合いのスケジュールはここですべてバッサリとやめます。
空白の時間を好きな時間に変える
次に、嫌いなことを止めて空いた時間や元々あった好き嫌いがどちらとも取れない行動をしている時間が出てきます。この時間を好きな自分を感じる時間に変えましょう。
例えば、音楽を聴くと好きな自分を感じる人は音楽を聴いて過ごすのもよいですし、読書すると好きな自分を感じる人は読書を取り入れてもいいでしょう。空白や好き嫌いが判断できないような時間があるということは、その時に好き嫌いを感じることをしていないか何も感じないように感覚を停止させている可能性があります。その時間を好きなことをしながら過ごせれば好きな自分でいられる時間を増やすことができます。
すぐに止められない嫌いな時間を改善する
最後に、どうしてもすぐには止められない嫌いな自分を感じる時間を改善します。
この時間は、必ず継続しなければならない時間のため、嫌いな自分が出ることを好きな自分が出る時間に変える必要があります。そのため、その時間内に行う嫌な行動や嫌いなものを減らし好きな行動や好きなものを増やします。
嫌いな行動を改善するためには、まず嫌いな自分が出てしまう行動の嫌いな理由を把握します。何かをうまくできないことが理由であれば、その改善方法を調べたりうまくできている人に相談します。実施する行動がうまくできているのにもかかわらず、その行動が嫌いな場合はなぜ自分がそれをやるのか、やった結果としてどんな影響があって自分は何を得ることができるかについて考えます。その過程で、自分の得るものを提供してくれる人や何かを得るサポートをしてくれる人に感謝できるものに思い当ったら、感謝の気持ちでその行動に臨むように努めます。
また、好きな行動や好きなものを増やす方法の一つとして、五感にいい影響を与えるものを設置するのが効果的です。例えば、好きな人の写真や好きな物など見ていて気持ちが良くなるものがいつも目に入る位置に設置することがあります。設置したものを見ることで気持ちが良くなり、気持ちが明るい状態で行動できます。そのほかには、好きなにおいを発する物を設置したり、好きな曲を流すなどがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。自分を好きになる事で、人や世界を好きになる事が出来、人から愛される人になる事ができるとお感じいただけたでしたか。今回お伝えしたかったのは、客観的に自分を見つめなおし、自分を好きな点を増やすことが大切だということです。自分を無理に好きだと必死に思い込もうとすると実際に心で感じていることと頭で考えていることが一致しないため不安定になります。
客観的に自分を振り返り、今の自分を感情や良し悪し抜きに受け止めて、全部含めて自分自身を知ってください。受け止めてあげてください。そんな私たち自身を笑い飛ばして、人生も笑い飛ばしましょう。それから、好きなものであふれた人生のほうが楽しい。そのために、楽しいことが多い人生にする努力をしましょう。意外とそれだけで人生が楽しくなるなら楽しんだもの勝ちです。
そんな私たちを受け入れてくれるくらいには、世界は肝要です。やりすぎたら叱られます。怒られて気づくまでは、私たちのあるがままで好きな自分でいられる時間をできるだけ増やして人生を一緒に楽しみましょう。
新生人
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